耳鳴りはなぜ起こる?

きーん

ごーっ

年を取ると気になってくる症状の1つに
耳鳴りがあります。

小さいうちはまだ何とか我慢できても
中には1日中続いたり、
耳鳴り音が強すぎて
集中できなかったり
普段の生活に影響してしまう
場合もあります。

さて
耳鳴りはなぜ起こるのでしょうか?

こんなに身近な症状の耳鳴りは
実はまだ原因はよくわかっていません。
それでも、以下にお話する
2つの理由が考えられます。

1つめは聴力の衰えからくるもの。

年を取ったりすると
音を拾う部分、内耳が堅くなります。
そのため耳の感度が悪くなります。

また、幼少の頃に中耳炎を繰り返すと
内耳の形が変化してしまいます。
これも感度が悪くなる原因です。

音が聞こえにくくなると、
脳は音を補おうとして
自分で音を作り出そうとします。
これがあの

きーん

とか、

ごーっ

などの耳鳴りになります。


耳鳴りの起こるもう1つの原因が
脳の疲労です。

眠れなかったり不安が続いたり
疲れている状態が長く続くと
脳が疲労してきます。

脳と自律神経はつながっていますので
なんとか体勢を整えようと
自律神経が過敏になります。

自律神経は内蔵のあちこちに
つながっていますので
その中の1つ、
耳の神経が過敏になり

これまた

きーん

とか、

ごーっ

などの耳鳴りになります。

いずれも、脳が自分で勝手に
音を補おうとする現象が
耳鳴りの原因と考えられています。

年齢からくる耳鳴りは
治るのはなかなか難しいですが
ストレスや疲れからくる耳鳴りは
なんとかできそうです。

耳鳴りを感じるようになったら
生活を振り返り、
リラックスを
心がけるようにしましょう。

以上、診察室からお伝えしました!