慢心は財だけでなく命さえも奪う

祇園精舎の鐘の声、

諸行無常の響きあり。

沙羅聖衆の花の色、

盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず。

ただ春の夜の夢のごとし


平家物語の有名な冒頭の一文。

すでに昔から、慢心が財だけでなく
命さえも奪うことを説いています。

人は目標を立てれば成長し
精進していけます。
ところが目標を達成したり満足したりすると
緊張感が無くなり現状維持になります。
慢心は、人の心の透き間から生まれてきます。
栄華を誇った平家が、
自分たちの巨大な力に慢心し
その後滅びていく様子は
歴史書で証明されています。

慢心を起こさないためにはどうするか。
それは、現状では満足できないくらい
高い目標を設定することです。

地域で最も信頼される心療内科を目指しておりますが
その目標の先には
アジアNo1の心療内科を目指しております。
とてつもなく高い目標で、到達しにくいかも
しれませんが
おかげで慢心することなく常に緊張感保てると
自負しております。

満足感を求めるが
満足してはいけない。
これが慢心を払う道です。

ちなみに沖縄本島南部地方では
料理を振る舞われたとき
”ごちそうさま”の事を
”たりじさびたん”と言います。
日本語に訳すると
”足りなかった”という意味です。
これは決して料理が足りなかったわけではなく
足りなく感じるほど美味しかったという
謝意の意味です。


何事も満ち足りてはいけないんですね。