夜勤のみなさん!あなたの健康と安全を守るための睡眠の取り方を教えます!

いまや働く人の2割が夜勤をしていると言われています。
私たちの所に通う方も、夜勤をしている方が多数見受けられます。
心療内科の立場からすれば、夜勤はせずに規則正しい生活をと思いますが、経済的な事情もあり一概には言えません。
ならば実状に合ったアドバイスを、ということで今日は夜勤の人のための睡眠についてお話します。

いきなり答えを3つ。
(1)夜勤前に3時間、夜勤中は15分仮眠をとること
(2)夜勤を終え帰宅するときはサングラス
(3)帰宅後、お昼12時まで寝ること

(1)夜勤前に3時間、夜勤中は15分仮眠をとること
 滋賀医科大学の宮崎総一郎教授が行った、看護師対象の調査によると、このパターンの方法が危険な眠気が抑えられるようです。
 危険な眠気とは、夜勤中に突然襲われる強い眠気。この時に事故が起こりやすいです。
この危険な眠気を回避するために、夜勤前3時間、夜勤中15分を心がけましょう。
勤務の関係上、15分の仮眠がとれない場合は、せめて夜勤前3時間は譲らないように。
夜勤前に家事や家族の用事をする方いらっしゃいますが、睡眠を取るのはあなたしかいません。
家事や用事は他の誰かにお願いしましょう。

(2)夜勤を終え帰宅するときはサングラス
 これはおもしろい方法だと思いメモしていたのですが、考えればなるほどと思いました。
夜勤を終え帰宅しても、帰宅途中は朝なので太陽の光を浴びてしまいます。
そうすると体内時計が作動し、本人には眠気があっても身体は朝モードになってしまいます。
体内時計にはちょっと静かにしてもらうために、サングラスで日光を避けましょう。

(3)帰宅後、お昼12時まで寝ること
さあ、夜勤を終え自宅に戻りました。
カーテンを閉め部屋の中を暗くし夜の雰囲気を作りましょう。
しかしお昼12時には起きましょう。
そのお昼が、あなたの1日の始まりです。
いったん起きて1日の活動を始めましょう。
しかしまだ寝不足かもしれません。
そのときは午後2時頃、1時間以内の仮眠を取りましょう。
それ以上寝てしまうと、昼夜逆になります。
そうです、夜勤による睡眠リズムの乱れは、その日のうちに解消しなければなりません。

夜勤のみなさま、本当にお疲れさまです。
皆様のおかげで、私たちは安心して夜が眠れるのだと思います。
ただ(夜勤の)みなさまも、無理はなさらずに。
生活がもっと良くなって、昼勤になれる事をお祈りします。

以上、締め切りに追われて徹夜続きの徳田がお届けしました!

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