
ちょっとだけ生活が豊かになるコツを紹介するライフハック。
今回は英語の勉強法、特にリーディングについて私の勉強法をお話しします。
英語とくに長文を読むのって大変ですよね?
なぜ大変かと言うと、次の3点に絞られます。
(1)本文の内容に興味がもてない
(2)最後まで読むための集中力が続かない
(3)わからない語彙が多い
ではこの3つを克服するために、私がしている方法をご紹介。
私は英字新聞で英語を勉強しています。
ざっと新聞を広げ、ここがポイントですが
自分が興味があり、かつ短めの記事を選びます。
今回はサッカーブラジル代表、ネイマール選手の巨額脱税の記事を選びました。
続いて同じ内容の記事を、日本語の新聞サイトから検索します。
今回は、これまた愛読している日経新聞から引用しました。
そしてこの日本語記事を印刷します。
その日本語記事をしっかり読みます。
日本語ですから繰り返して読んでも楽勝です。
日本語の内容が頭に入った時点で、いよいよTheJapanTimesの記事を読みます。
すると、あら不思議!?
英字新聞からすいすい頭の中に情報が流れ込みます。
そりゃそうですよね、事前に日本語で記事の内容を抑えていますから。
ここが肝心なのです。
英語の記事を読む場合、あらかじめ内容を知っていた方が記事を読みやすいです。
1本の記事を読み終えると、とても自信がつきます。
そうです、英語学習にとって大事な事は”自信を持つこと”です。
英語の記事を1回黙読したら、今度は音読しましょう。
外国人のアナウンサーになりきって、英語を堂々と語りましょう。
私は、NHKラジオのNHK World Newsのキャスターのマネをしながらやっています。
時間があれば、わからない単語をチェックしましょう。
わからない単語が出た場合、普通は英和辞典でひく事が多いですが、できればその後、英英辞典で同じ単語を引いてください。
英語の会話で大事なことは、知らない単語を他の言葉に”言い換える”ことです。
この”言い換え”がどれだけできるかが、英語の力になります。
ただし単語帳は作る必要はありません。
勉強した気になって安心してしまい、肝心な覚えることがおろそかになります。
英語学習の第一人者、安河内(やすこうち)先生がおっしゃっていました。
最後に、英語記事で大事な1行を手書きします。
これで手に英語をなじませます。
この方法なら、目・耳・口・指先・鼻の、五感全て使うので頭にビシバシ入ってきます。
このやり方なら、英語の”読み”と”書き”が鍛えられます。
市販の英語教材よりも楽しいですよ。
なにせ、自分で作る教材ですから。
以上、食卓からお届けしました
(我が家では勉強は食卓で行います)。
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