食べること。それは全ての病気回復への第一歩!

「元気になる薬ありますか?」

結論から言うと、ありません。

元気は自分の中から引き出すものです。
覚醒剤あたりはテンション上がるかもしれませんが、反社会的・非合法的であることは明らか。

でも、元気になるヒントはあります。
その一つが、”食べること”。
このブログでも再三お勧めしていますが、今日はもう一度語ります。

食べること
東洋医学的には、それは”気を取り込むこと”です。

東洋医学では”気”なるエネルギーがあり、それは外から取り込みます。
具体的には食べ物の中にはいっています。

では、食欲そのものが無い場合どうするか。
うつ病にかかると、この食欲が損なわれます。
うつ病は、”気”を取り込むことを阻んでしまう病気なのです。

食欲が無いとどうするか?
そこは東洋医学の出番。

漢方薬のツムラ補中益気湯とうか、ツムラ六君子湯を使いましょう。

補中益気湯は最低限の”気”すなわちエネルギーを補充してくれます。
むかし中国の軍隊で、負傷した兵士を回復させるために使われていたそうです。
軍事機密だったそうな。

もう一つのすぐれものが六君子湯。

六人の君子なる高尚な名前がついていますが
六君子湯には(朝鮮人参のひとつの)オタネニンジンが配合されており、最低限の気を取り込みます。
これらの漢方薬を使い、まずは弱った胃腸に気を注入します。
漢方薬の気を最初に胃腸系に取り込み、胃腸系を活発にさせてから外部の気を取り込みます。
そして外部の気を取り込んで、体中に気を拡散させます。

これが”元気がみなぎる”状態です。

どんな形でもいいので、とにかく食べ物を取り込みましょう。
食べる献立を考えたり、食事の風景を考えたり、創意工夫しましょう。

案外この工夫する気持ちが、元気を引き起こしているのではないでしょうか?

以上、空腹を感じている診察室からお届けしました!

(今日のお弁当楽しみだー)