ちょっと先の未来を想像できると、病気は9割治ったも同然!

私が患者さんと話をするときに心がけていること。
それは
”どのように回復していくか。ちょっと未来の話”をすること。

まずはお話をしっかり聞きます。
どのような症状でお悩みかを聞きます。
気持ちを一緒に共有することも大事。

そして治療方法を提示しますが、その際には
「この治療を受けたらどのように回復していくか」のイメージを伝える事が大切です。

たとえば

「この眠剤を内服すれば、寝付きがよくなります。
そうすると頭がすっきりして、いろんな事に気づきます。困っている事に対してアイデアが浮かびますよ」

「この薬を半年間飲み続けて、落ち着いた状態を維持していきましょう。そうすれば穏やかな調子が当たり前になり、気分の波も少なくなってきます」

決して

「そうですか。じゃあ薬出しときますね」

ではないのです。

治療を受けることで拓けるちょっと先の未来、
その未来を患者さん自身がイメージを描けるようにお手伝いするのが私たちの役割なのです。

以上、診察室からお届けしました!

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