調子に合わせて漢方薬!なんてユーザーフレンドリーなんだ

この仕事をしていると興味深い事が多々あります。
漢方薬もその1つ。

安定剤や眠剤、血圧の薬や糖尿病薬など、いわゆる西洋薬は医師主導の治療計画が立てられます。
使い方が厳密な場合もあります。

対して漢方薬は、良い意味でアバウト。

たとえば五苓散(ごれいさん)という漢方薬。

むくみの時に使われますが、むくみがひどい時は1日3回、でも軽ければ1日1回、ないしは飲まない。
でも二日酔いがひどいというときはまた1日3回等。

そうです。
どのくらいの量を飲むかは、患者さんの体調で決めます。

もちろんどんな漢方薬が必要かは医師が判断しますが、実際に使う段階では患者さん、正確に言うと患者さんの身体が決めます。

患者さんが自分の身体の調子をみながら、内服してもらうのです。

異論はあるかもしれませんが、私は漢方薬に限って言えば使用量は患者さんに決めてもらっています
(もちろん何の漢方薬が合うかは私が決めますが)。

自分の体調と相談しながら使える治療法、
それが漢方薬療法です。
漢方、大好きです。

以上、診察室からお届けしました!!

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