相手のお心遣いを無にせずに、やんわり断るたった1つの方法

今日は正月。

お仏壇のある親戚を中心に、お年賀を配りながら家族でご挨拶回りをします。

レッツ親戚まわり!

 

そのとき、沖縄県民なら誰でも経験する”かめかめ口撃”。

 

沖縄には来客を手厚くもてなす風習があります。

いかに相手をご馳走で満足させるかという文化があります。

 

天ぷら、お刺身、エビフライ。

田楽芋や中味汁、お寿司等々。

 

およそ1ヶ月分の食料を、元日の1日で一気に提供する勢いです。

 

しかし親戚まわりをする我々ビジターは結構大変。

1軒目でもかなりのご馳走振る舞われるのに、行く先々で振る舞われますからお腹いっぱいになります。

私でさえ8軒回りますから、何件も回る人にとっては意外と切実な問題です。

 

腹八分にしていこうと思って、ご馳走いただくのを控えると

「あれ?つよしー(私の本名)。なに遠慮しているの!たくさん食べなさい」と、

愛すべきおばー達のハードな勧誘があります。

これがいわゆる”かめかめ(方言で食べて食べて)口撃”です。

 

かめかめ口撃を交わすのはなかなか至難です。

推しに弱い私は、毎年かめかめ口撃の洗礼を浴びた後、体重オーバーします。

1軒目からスタートし、8軒くらいありますから、そりゃあもう大騒ぎさ。

 

本土から沖縄へムコに来た人によると、お嫁さんの実家挨拶回りが毎年大変だと聞いております。

 

ご馳走を断りたいけど、相手の好意あっての事なのでむげに断れない。

 

相手を気遣う事ができる人ほど、かめかめ口撃を交わすのは困難です。

 

でもこのかめかめ口撃、もてなす相手を傷つけずにやんわり断る方法があります。

 

それは

 

「今度のお盆にたくさん食べるから、そのときお願いねー」

 

です。

 

そうすると、おばあは

 

「あいそーねー(あらまぁ)、あんしぇ(それなら)、お盆にまたくーよー(お盆に来てね)」

 

となります。

相手のもてなす心も傷つけずに、さらりと断る事ができます。

おばーと私の間にさわやかな風が吹き抜け、なにかほっこりと温かさも感じます。

 

私はこのフレーズで、今年のかめかめ口撃を乗り切りました。

 

ちょっと先の未来を提案し、お互いの落としどころを見つけ両者の妥協点を見いだす。

相手のもてなす気持ちも、自分のダイエットも両方大切にする。

これぞ究極の社交術、まさにWin-WInの関係です。

 

以上、親戚お仏壇前からお届けしました!!

 

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