食事でストレスに強くなれるように、レシピを考えてみた

こんなご質問をいただきました。

 

 ストレスの耐性を高める食材やストレスが多いときに多く 摂取した方が良い栄養素があると聞きました。それはどのようなものですか?

なかなか鋭いご質問です。答えは”ストレスに強くなる食材”はあります。

今回はストレスに強くなる食材を使って料理がつくれないか、

栄養学的な見方からレシピを考えてみました。

 

ストレスにさらされると、神経が高ぶったり、脳神経などのデリケートな細胞が壊れやすくなります。

食事を通してこれらの細胞の回復を促す必要があります。

そのためには4つの栄養素が必要になります。

 

まず1つめはタンパク質です。

タンパク質は筋肉や血液や身体の一部を作ります。

また、身体の組織が活発に働き代謝が良くなるよう促す力もあります。

ストレスに強くなるためには、まずは身体作りから。

大豆や良質な肉、魚などに含まれています。

 

続いて2つめはビタミンC。

ストレスにさらされた時、人は副腎皮質ホルモンなるものを使って炎症を抑えたり組織が興奮するのをコントロールします。

その副腎皮質ホルモンが作られるのを、ビタミンCが助けてくれます。

ビタミンCはストレスにさらされると、たくさん消費されます。

風邪引くとビタミンCが必要になるのは、カゼというストレスに対抗するためです。

ビタミンCを豊富に含む食材は、ゴーヤー、もやし、キャベツなどです。

 

3つめはビタミンB1。

ビタミンB1は、エネルギー(糖分)のめぐりを助けます。

神経の働きを活発にする力があります。

豚肉に多く含まれており、それ以外にも玄米・大豆・シイタケにも含まれています。

おっ、大豆がまた出てきた。さっきタンパク質の所でも出ていたよね。

 

4つめはカルシウム。

カルシウムは骨や歯の材料になりますが、

もう1つ大事な役割があります。

それは、神経の興奮を抑える事。

カルシウムは神経細胞の興奮を抑える働きがあり

結果的に怒りっぽさやイライラが和らぎます。

 

よく怒りっぽい人に、カルシウム不足してるんじゃないのー?みたいな

事を言いますが、言い得て妙です。

カルシウムが豊富にある食材は、大豆に乳製品、小松菜などです。

おっ、またもや大豆。

大豆は万能だなー。

 

ということで、タンパク質、ビタミンC、ビタミンB1、カルシウムの

4つの栄養素をいっぺんに取れる料理は

沖縄県民のソウルフードである、あれですよ、あれ。

 

せーの

 

 

ということで、ストレスに強くなる料理は

ゴーヤーチャンプルーでした。

 

タンパク質は卵で、ビタミンCはゴーヤーで、

ビタミンB1は豚肉で、カルシウムは豆腐(大豆)で

全て一皿で表現できます。

 

なんて機能的な料理でしょう。

 

考えてみれば、沖縄は酷暑があり、それってストレスですよね。

沖縄の先人達は環境のストレスに対して、ゴーヤーチャンプルーという

食事で乗り切ってきたのです。

我々沖縄県民は、先祖代々このレシピを受け継いでいるわけです。

 

さすが我らのご先祖様。

ありがとうございます!うーとーとー

 

以上、キッチンからお届けしました!!