カリスマ型?コーチ型? あなたはどちらの精神科医がお好みですか?

自分で言うのもナンですが、精神科医って変わった人が多いです。

ホント、個性豊か。

そんな個性豊かな精神科医達も、よーく見ると大きく2種類に分類できることに気づきました。

今日はそんな話題。


カリスマ型の精神科医

1つめはカリスマ型。

独自の信念の元、強いキャラクターで患者さんを引っ張っていくタイプです。
自信満々で精力的。
何事にも徹底的で手を抜く事はありません。

このタイプのドクターはとても明確です。

「仕事がキツいです」というと、「そんな仕事、辞めてしまいなさい」とハッキリ言います。
もし不調の原因が家族であれば、原因になっている人(たいていは夫)を呼び出し、その人を叱り飛ばします。
患者さんが抱えている問題にビシバシ切り込んで、自分の考えをくっつけ、患者さんに指示を与えます。

まぁこのタイプはわかりやすいと言えばわかりやすいです。
でも指示や治療方針にそぐわないと、怒られる場合もあります。
患者さんが、「これはうつ病ですか?」と質問したら、「お前は医者かーっ!!」と怒鳴る感じです。

昭和で開業したドクターは、こんなタイプ多いんじゃないかなぁ。
わたしには無理だ。

コーチ型の精神科医

もう1つはコーチ型です。

患者さんから話を聴き、何に困っているのか、何を必要としているのかをやり取りの中から引き出します。

そして決まったトレーニング法(診療指針とも言います)のもと、患者さんに少しずつアドバイスしていきます。

ただしコーチ型は率先して患者さんを指示するわけではありません。

病気や方向性の説明はしますが、夫を叱ったりはしません。
夫と交渉するのは本人です。
問題解決の肩代わりはしません。

人生という名の試合に出る患者さんを応援しますが、患者さんの代わりに試合をするような事はしません。
あくまでもコーチという立場です。

結局、どちらがいいの?

カリスマ型とコーチ型、どちらも長所短所があります。どちらが良いというわけではありません。
こればっかりは相性の問題なので、ご自分で合うタイプを見つけていくしかないです。

ちなみに私は、おもいっきりコーチ型です。
話を聴いてちょこっとアドバイス。
カリスマ性は皆無ですが、のんびりコツコツ診療しています。

以上、診察室からお伝えしました!!