ラジオ体操は日本国民の三大義務に加えても良いくらい重要なサバイバル術!

 

熊本地震でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表し、被災された方々へお見舞い申し上げます。
さて、今回の震災でかなり注目を集めているエコノミー症候群。
身体を動かす機会が少ないと、足の静脈に血の塊、血栓(けっせん)ができて、それが肺の方へ飛び詰まらせてしまう病気。
詰まる場所が悪いと死に至らしめる症状です。
 
震災から難を逃れても、避難所は狭くたくさんの方々で埋め尽くされています。
仕方なく自家用車で車中泊すると、ほとんど動く事がないため血栓ができやすく、エコノミー症候群が多発しているわけです。
 
本来なら水分を多めに取る事で解消できますが、震災直後の今は飲料の確保が難しいため水分補給が充分できません。
水分が足りなくなるため、血がドロドロになり、流れが悪くなって血の塊、血栓ができるわけです。
 
エコノミー症候群は、震災では起きうる可能性の高い病気なのです。
 
このエコノミー症候群、実は震災や飛行機の中だけの話ではありません。
メンタルヘルスの不調でも起きる可能性があります。
 
特にうつになったとき、身体を動かすのがおっくうになります。
そうなると筋力が落ちて、血液のめぐりが悪くなり、エコノミー症候群のように血管が詰まる可能性があります。
 
そうならないためにはただ一つ、こまめに身体を動かすこと。
これにつきます。
 
とにかくこまめに動かしましょう。
ラジオ体操は特に効果的。
私たちクリニックでは、朝礼のときにスタッフ全員でラジオ体操しています。
身体を動かすと動きがなめらかになり、1日の仕事がスムーズに行えますよ。
 
ラジオ体操は全国民に必須の護身術なのです!

 

以上、日経新聞からお届けしました!!