次世代の治療法、”マインドフルネス”について語らせてください

先日、日本精神神経学会に参加しました。
そのとき、よく耳にしたキーワードの一つに”マインドフルネス”があります。

マインドフルネスとは、要は瞑想(めいそう)を使って心身を安定させる技法です。
「うさんくさいぞ!」と思ってスマホのブラウザを閉じようとしたあなた!もう少し話を聞いてください。

マインドフルネスとは精神療法の一つで、仏教の訓練法である瞑想を用いているのが特徴です。
うつ病などの病気治療に応用して使われます。
1970年代に米国で開発され、一部のマニアックな医師の間でのみ知られていました。
2010年頃から、これはいいぞ!と本土の精神科医の間でも広まり、少なくとも東京辺りの大都会ではすっかりおなじみになっています。

やり方自体はさほど難しくありません。
目を閉じて自分の呼吸を意識するだけ。
とにかくひたすら、呼吸に意識を向けます。

このとき、ほとんどの方は雑念が生じます。
過去の辛い体験、今の仕事や家族のことや悩み事、将来の心配やお金のこと、病気の事等々。
これらのいやな事が頭に浮かんできても取り扱わず、ひたすら呼吸に集中。

すると、不快な感情や考え方に対し冷静になれます。
つまり自分自身に対して客観的になれます。
そうなるとしめたもの。
瞑想が終わると、心は穏やかになれます。
場合によってはアイデアも浮かびます。
明日踏み出すヒントになるかもしれません。

ツライ事があると、過去や現在のいやな事ばかり頭を支配します。
残念ながら過去と他人は変えられませんが、感情や事実に客観的になる事ができれば、物事を冷静に対処し問題解決できます。

マインドフルネスは元は仏教から来ていますが、宗教的要素は全て排除されて科学的、実務的な部分のみが残されています。
なので、宗教に対して敷居の高さを感じている方も心配ご無用です。

米国生まれのマインドフルネスだけど、でもこれって日本に昔からある森田療法と似ているよね。
「あるがまま」の森田療法もマインドフルネスも、すごく似ています。

人間、全てを受け入れる事ができれば最強です。

よぉし、私も全てを受け入れて、明日締め切りの研修会資料頑張って仕上げよう!

以上、スターバックスからお届けしました!!

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ぬぬ