人のグチをいくらでも聞けるようになる、たった1つの方法

「先生、患者さんの(ネガティブな)話をずっと聞いていて大変じゃないですか?」

と、当の患者さんからよく聞かれます。
私たちクリニックの患者さん、みんな気を遣って下さる良い人ばっかり。
だからストレス溜めてしまうんですよ。
まぁ、確かに診察室内の話は、景気の良い話はありません。
むしろ、人間関係や先々の不安、経済不安などで不安いっぱいになります。
そう言うネガティブな話を聞くのは苦手な方もいらっしゃるでしょう。

でも私は、こういうマイナスな話を聞くのは苦ではありません。
ネガティブな話題を聞くときのコツを知っているからです。
私は、グチや悩みを聞く時に、その方の人生模様をイメージします。

「この方の悩みの本質は何か?」
「何に一番困り、一番どうして欲しいのか?」
「この悩みの本質は何か?」
「そもそもこの方はどんな人なのか?」

膨大な悩み、グチの数々から引っ張りだしてきて、私の頭の中でこの方のストーリーを作ります。
さしずめ大河ドラマのごとくです。

中学生の頃、ドストエフスキーの小説を全て読んだので、このような人間小説を読み解くのは得意中の得意です。

このように興味を持って聞くと、人のグチや悩みを聞くのが全然辛くなくなります。


人の悩みを聞く事は大変かもしれませんが、”ひたすら聞く”、禅でいう”只管打坐(しかんたざ)”のごとく、ただひたすら聞いてみると、自分も相手も豊かな気持ちになれますよ。
以上、診察室からお伝えしました!!