あなたの会社は大丈夫? 部下を潰すクラッシャー上司の話

クラッシャー上司という言葉をご存じでしょうか?
部下を威嚇し必要以上に叱責に、部下からの問いにも「これぐらいも分からないのか!」と恫喝し、部下を萎縮させる上司です。
まじめな部下は落ち込んでしまい、うつ病を発症してしまいます。
当の本人は、下から上がってくるはずの部下を潰して、つまりクラッシュして自分の地位を確保します。
部下を潰して組織内でのし上がるタイプの上司を、”クラッシャー上司”と言います。
筑波大学の松崎教授が提案していました
(お久しぶりです、お元気でしょうか?と私事メッセ)。
クラッシャー上司に虐められる部下の共通項は、”優しい人柄”です。
争いを好まず、自分のことよりも他人の幸せを優先します。
非常に好感の持てる部下なのですが、残念ながらその部下の優しさにつけ込みます。
クラッシャー上司は、部下のミスにつけ込んで「こんなことも分からないのか!!」で痛めつけます。
言われた部下は、私の能力不足だ、申し訳ない、と思いこみ、落ち込みます。
クラッシャー上司は仕事(だけ)はできる人が多いので、反論できません。
また組織のトップと繋がっている事も多く、部下達からすると、あのクラッシャー上司には逆らってはいけない雰囲気ができてしまいます。
ますます組織内でのさばっていきます。
いやなヤツですよね。
ではどう対応したら良いでしょうか?
そのヒントになるのが、「さるのオズワルド」という絵本です。
ざっくり説明すると、
オズワルドという小ザルがいました。
オズワルドはボスザルに虐められます。
エサを取り上げられたり無理矢理毛繕いをさせられたり、こき使われたりします。
反抗しようとするとボスザルは威嚇します。
なのでオズワルドは反抗できなくなり、従ってしまいます。
そんなある日、オズワルドが突然
「(こんな仕打ちは)イヤだ!」と、ボスザルに明確にNOを突きつけます。
自分でもびっくりするほど大きな声で抵抗します(このあたりのシーン、最高っす)。
ボスザルは怒ります。しかし周りのサル達も一斉にNOを突きつけます。
ボスザルは形勢逆転されてしまい、すっかり威厳がなくなります。
集団からつまはじきを食らいます。
最後はそのオズワルドに詫びを入れ、再び集団に入れてもらいます。
虐めたオズワルドにボスザルが助けられるという話です。

 

すっきりしました?
クラッシャー上司の対応の本質はここです。
クラッシャー上司は仕事はできるかもしれませんが、基本は臆病で気が弱いです。
そんな弱さを見せたくないため、相手を脅して自分を優位に保とうとします。
そこにNOを突きつけるわけです。

「ガミガミ言うけど、そう言うあんたも部下を育てきれてないでしょ!!」

と、突っ込んであげれば大人しくなります。
部下に反抗されるのが特に苦手ですからね。

クラッシャー上司に反抗して、もし会社や組織にいられなくなったらどうするか?

私ならその職場辞めますね。

辞めて開業します。

 

というより、それで開業した手前もあるんですけどね(笑)。

おかげさまで私もクラッシャー上司から解放されました。

クラッシャー上司から不当な扱いを受けているなと感じたら、めげない・しょげない・落ち込まない。
オズワルドのように、毅然とした態度で望みましょう!!

 

 

以上、産業医訪問先からお伝えしました!!