
ある日、家に帰ったらけん玉が置いてありました。
いやー、懐かしい。
昭和なおもちゃですな。
しかし誰の?こんなレトロなおもちゃ。
聞いてみると、三男(小3)が母親にお願いして買ってもらったとのこと。
なぜにけん玉?と聞くと
三男「来週、クラスで十八番会があるので、けん玉をやることにした」
わたし「十八番会って何?」
三男「得意な事(十八番)をクラスみんなの前で見せるんだよ。だからけん玉を買ってもらった」
わたし「三男くんは、けん玉得意だっけ?」
三男「いや、得意ではない。これから得意になる!」

ということで、得意でもないけん玉を、さも特技のようにでっち上げて猛特訓している三男でした。
しかしまぁ、できるかどうか分からないのに、先に「できる」と言ってしまうのは自分と似ているなぁ。
夏目漱石の「坊ちゃん」の冒頭にある、「親譲りの無鉄砲で子供の時から損をしている」を思い出しました。
こんなところ、似なくてもいいのにね。
1週間しかないけど、とりあえず頑張れ。三男。
以上、自宅からお伝えしました!!