沖縄の医者必見!!肝(チム)を使った患者さんの主訴をまとめたよ

ども、院長です。

沖縄ではこころの様子や体調を、肝(ちむ)という方言を使って表現することが多いです。
沖縄で言う肝(ちむ)は、どちらかというと心(こころ)に近いです。
あるいは心臓を指します。
しかし人格にあたる大事なものは、なぜか肝臓の肝(ちむ)で表現します。
もちろん肝臓の肝(きも)とイコールではありません。
この辺りは五臓六腑の考え方を取り入れている東洋医学と似ています。

そこで今日は、肝(ちむ)を使った体調の表現についてまとめてみました。
沖縄では方言しか使えないご年配の方も多く、せっかく一生懸命主訴を伝えようとしても、肝心のドクターが聞き取れないと残念です。
沖縄方言を使えるドクターも少なくなってきました。

なので、今日の記事はお年寄りを診察するドクターにも役立つと思います。
いいねと思ったドクターは、今日の記事を拡散してくださいね←つーか、宣伝だろそれ。

ちむどんどん

これは読んで字のごとく。
この場合の肝(ちむ)は心臓を指しています。
こころがどんどんする、つまり
「心臓がどきどきする」
動悸または脈が速い事を指しています。
お近くの循環器内科へどうぞ。

ちむふとぅふとぅ

肝(ちむ)がふとぅふとぅする。
この場合の肝(ちむ)は心(こころ)を指します。
「びっくりした。緊張する。心配する。」
何かストレスイベントに遭遇して、こころが定まらない様を表します。
誰かにびっくりした様子を聞いてもらいましょう。

ちむいほーなー

肝(ちむ)が、いほーなー(変な感じがする)という意味です。
この場合の肝(ちむ)も心を指し、こころに違和感がある様を指します。「酔っている感じ。変な気分になる」という意味です。
内科か耳鼻科、心療内科へどうぞ。

ちむぐるさい

この場合も肝(ちむ)はこころを表し、
「心苦しい、かわいそう」という意味です。
何に対して心苦しく感じるのか、心療内科へどうぞ。

ちむわさわさ

この肝(ちむ)もこころを表しており
こころのわさわさ、すなわち
「わさわさする、落ち着かない」という意味です。
わさわさの程度によって、心療内科・精神科へどうぞ。
ちなみに私(院長)は、決算前になるとちむわさわさします。

ちむぢゅらさい

最後はきれいにまとめましょう。
この肝(ちむ)はこころ。
こころが美(ちゅら)さい。すなわち
「心がきれい、清らかな」という意味です。
相手の人格を最大限に讃(たた)えています。
女性を口説くときにどうぞ。
いかがでしたでしょうか?
今日は肝(ちむ)についてまとめてみました。
沖縄文化でいう肝(ちむ)はこころを指しており、西洋医学の肝臓とは違います。
ちなみに漢方にも、イライラを抑えるために抑肝散(よくかんさん)という処方があります。
文字通り、肝(ちむ)を抑えます。
沖縄って、どこかで大陸文化とつながっているんですね。

同業者の皆様、ぜひ肝(ちむ)高く(志高く)、患者さんをお迎えしましょう!!

以上、朝一番のライカムスタバからお伝えしました!!