天気が良いので、「真の治療とは?」について、ボケずに考えてみる

ども、院長です。
沖縄地方、晴れ渡っており暑いです。
春も、もうすぐそこ。

春だからというわけではありませんが、今回は”真の治療”について、ボケずに考えてみたいと思います。

治療とは、元に戻す事ではない

「病気を治す」とはどういう事でしょうか?

”不調の原因を取り除く”という意味が浮かびますが、それは感染症などの器質性疾患(モノが原因となっている場合)の考え方です。

メンタルヘルス不調の場合は、自律神経などの働きが不調になるため、機能性疾患(働きが不調の場合)と考えます。

そして機能性疾患の場合は、新しい自分を創り出す必要があります。

元の自分に戻る事ではありません。

新しい自分との出会い

なぜ新しい自分を創り出すのか?

メンタルヘルス不調のような機能性の病気は、不調の原因となった原因を繰り返すと再発します。

たとえば仕事が忙しく、睡眠時間を削って働いて不調になったなら、薬を飲んで体調を良くしても、同じように睡眠を削っていけばいずれ再発します。

元の自分に戻る事は、同じ轍(てつ)を踏む事になります。

機能性疾患は、同じパターンを繰り返すと再発を繰り返します。

なので、やり方を変える必要があります。

メンタルの不調に陥ったら

メンタルヘルス不調のような機能性疾患に陥った場合、まず自分のやり方や生き様を見直しましょう。

どこかで無理を生じています。

そしてひずみが分かれば、別の方法等を考えて実行しましょう。

仕事が忙しくなって睡眠時間を削る人は、たとえば仕事を人に任せる、あきらめる、勉強して能力アップする等。

対処はいくらでも考えられます。
そうすると、以下の反論が返ってきます。

「そんな、自分が変わるなんて無理だよ」
→変わらないと同じ事を繰り返すのが、機能性疾患の宿命です。

「自分が変わらないといけないのは、頭では分かっているよ、でもできないんだよ」
→頭では分かっているということは、理屈では理解しているわけです。
しっくり来ないのは、気持ちが伴っていないからです。
人は理屈ではなく、気持ちを優先しがちですからね。
気持ちの底から納得しましょう。

そして、真の治療とは!?

なので、真の治療とは”新しい自分を創り出そうとする患者さんを応援する事”なのです。

人は人が変えるのではなく、自分がしか自分を変えられません。

そのためには変化に対して、理屈だけでなく気持ちから納得しなければなりません。

そんな患者さんの気持ちを、良い方向へほんの少し押し出すのが、私が考える本当の治療です。

私もまだそこまでの域には達していないかもしれませんが、新しい自分を創り出そうとする気持ちは持ち続けています。

治療中のみなさん、一緒に新しい自分を創っていきましょう。
以上、今日はボケ一切無しのブログからお伝えしました!!