安定剤の誤解を丁寧に解説してみる

ども、院長です。
当院の性格上、安定剤はよく使われます。
今日は安定剤に関する誤解について、話をします。

安定剤は元気を出すくすりではない

安定剤とは何か?
ずばり”安定させる”薬です。
そのままでスミマセン。
何を安定させるかによって、
その種類が違ってきます。
不安が強ければ抗不安薬、
うつ気分を軽くしたければ抗うつ剤を、
ひきつけを抑えたい場合は抗てんかん薬を、
てな具合です。
ここで大切な事は、安定剤は元気を出す薬ではないということ。
あくまでも、安定させるだけです。
なので効果としては”可も無く不可も無く”です。
ここをしっかり確認しておかないと、安定剤飲んでいるのに元気になれない、という気持ちになります。
安定剤を使うことで気持ちを落ち着かせる。
気持ちが落ち着くと周りを見る余裕がでてくる。
そうなれば、元気になるコツが見つかる。
これが理想的な安定剤の使い方です。
元気はつらつ、なんたらというキャッチフレーズありますが、あれはコマーシャルなんですよね。
元気は日々の食事と睡眠から生まれます。
決して薬からは引き出されません。
安定剤を正しく理解し、適宜使いましょう。

以上、診察室からお伝えしました!!