なぜあなたの疲れは取れないのか?

ども、院長です。

「いくら寝ても疲れがとれない」

「休んでも休んだ気がしない」

こんな症状でお悩みの方、多いと思います。

時間をかけてしっかり休んでいるのに、どうして疲れが取れないのでしょう?

身体の中で、疲れを感じ取る部分は脳です。
その脳には、常に働いている部分、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)なる回路があります。

この回路は何をしているかと言うと、次の行動に対していつも準備をしています。
未来に備えてアイドリングを保っています。

身体は横になっても、脳のこのDMNだけは働きっぱなし。

脳は実は完全には休んでいないのです

 

実は脳は体重の2%くらいしかありません。

しかしなんと、体の全エネルギーの20%を消費します。

とても大食いな内臓なのです。

ただでさえ大食漢の脳なのに、DMN領域が働き過ぎるとよけいにエネルギーを食います。

 

そうです。

先の不安や考え事をしている人は、このDMN領域が必要以上に働き過ぎています。

自宅にいても、明日の仕事の事を考えたり、人間関係の心配をしたり。

気にしていないつもりでも、これらのストレスがあるとDMN領域は活動し過ぎになります。

だから、疲れが取れないのです!

休日だからといっていくら休んでも、脳のDMN領域が働き過ぎているとエネルギーを消費し続けるわけです。

じゃあ、脳が疲れないためにはどうするか?

まずは、脳のDMN領域の働きを抑える必要があります。

DMN領域は命を維持するためにも大事なので、完全に止める事はできません。

その代わり回転スピードを落とす必要があります。

じゃあ、どうやって回転スピードを落とすのか?

このヒントになるのが、スマホの熱暴走です。

スマホの熱暴走、ご経験はありますか?

あんまり使っていないのに、やたらスマホが熱っぽい。電池の消耗が激しい。動作が遅い。

こんな経験はないでしょうか?

これは実は、アプリをたくさん立ち上げているのが原因です。

スマホはパソコンなので、アプリを立ち上げたままでいると、消したつもりでもバックグランドで動いているため、エネルギーを消費します。

対処は、立ち上げているアプリを閉じる事です(iPhoneであれば、ホームボタン2回押すと、今まで立ち上がっているアプリが表示されます。これを人差し指で上の方にフリックすれば、立ち上げていたアプリが終了します)。

そしたらまた、スマホが熱暴走から解放されます。

じゃあ人間の場合、心配事やストレスという名のアプリを終了させるのはどうしたら良いでしょうか?

この方法こそ、今注目されているマインドフルネスです。

マインドフルネスの瞑想を使い、不安や心配事、考え事を終了させて、本当のデフォルト(基準)に持っていくわけです。

これでDMNの浪費を抑え、真の休息に繋がるわけです。

以上、休日の自宅からお伝えしました!!