なぜネットで検索しても病気は良くならないのか?

ども、院長です。
最近、テレビ等の医学的番組が増えてきました。
一般の方も、こころや身体の不調をネットで検索するようになりました。
しかしネットで病気のことを調べても、自分の病気はちっとも良くならない。
こういう方も増えています。
なぜネットで検索しても病気は良くならないのか?
それは、
ネットには”自分自身の限界”は掲載されていないからです。
人間は誰でも、ストレスや困難を受け止める力があります。
なんでもかんでもストレスに反応していたら、生きていけませんからね。しかしその受け止める力、当然ながら限界があります。
それはちょうどコップに似ていて、水すなわちストレスが溜まるとこぼれるという具合です。
多くの人が、自分という器の大きさが分からないのです。
なのでストレスをため続けると、ある日を境にあふれてしまう。
どこまで大丈夫で、どこからあふれるのか、その限界点は非常に分かりにくいです。
ネットで検索しても得られないのは、まさに自分自身の限界点です。
検索で得られる情報は、デジタルに置き換えられるものしかできません。自分の限界、すなわちアナログ的な部分は、かのGoogleでさえもデータにすることができません。
ではどうやって、自分の限界点を知るのか?
それは対話です。
最近言葉が荒くなったり、そっけなくなったり、話の内容がやたらマイナス的になったら、そこがあなたの限界点です。
限界まで来たら、回避しないといけません。
無理しているはずなので、仕事を減らしたり休まないといけません。
当然ながら、自分の言葉や態度がどうなっているかは、誰かと対話しなければわかりません。
そして指摘してもらわないといけません。
「あなた、最近ちょっとイライラしているわよ。」
そう言ってもらえるのは、実はありがたい事です。
自分の様子を客観的に伝えてもらう人が、家族や周りにいたら幸せです。あなたの限界点を教えてくれるので、無理しなくなります。
不調になってしまうのは、その限界点を教えてもらえないか、あるいは教えてもらっても、あなた自身が否定してしまうからです。
なので、自分の事をもっと語りましょう。
弱音を吐く自分がイヤになるかもしれないけど、そこはあなたの限界点。自分の限界が分かっただけでも儲けものです。
なによりも、自分と向き合えた事は素晴らしい事です!
メンタルヘルス不調の際、ネットで検索ばかりしているあなた!!
大切な事はネットやスマホではなく、対話の中にありますよ。
以上、出張中の機内からお伝えしました!!