パニック障害について知っておきたい、たった1つのこと

ども、院長です。
今回は意外と多い、パニック障害について。
パニック障害とは、ストレスをこころ(脳)が受け止めるのではなく、身体(自律神経)が代わりに反応してしまう、自律神経の病気です。
意外に多く、若い女性の5人に1人、当院の患者さんの2割はパニック障害で治療中です。
人混みや狭いところ、圧迫感を感じるところで不安を感じると、その不安をきっかけに自律神経が興奮します。
動悸や息苦しさ・めまい等の身体の症状を引き起こします。
突然やってくるこの症状をパニック発作と言います。
パニック発作は結構キツく、怖いです。
息ができなくなる、気が狂いそうになるという恐怖感が生まれます。
この恐怖感で、さらに症状が悪くなるという悪循環を踏んでしまいます。

パニック発作を持つ患者さんは、こんな感じの悪魔のような恐怖感を抱いています。
しかし実は、パニック障害の正体は、自分の神経が作り出す”幻(まぼろし)”です。
幻の恐怖感に身体が反応し、さらに脳を恐怖に陥れるというパターンです。
でもその本体をよーく見ると
このように、実は可愛らしい悪魔だったりします
(可愛いと思うかどうかは人ぞれぞれですが)。
不安が強いと、わずかな怖さでも増幅してしまう。
この怖さに打ち勝つ事ができるかどうかが大切です。
パニック障害で知っておきたい事は1つ。
自分の神経(自律神経)が作り出す幻に惑わされないこと。
発作の時は本当に大変ですが、呼吸を意識して冷静になってみると(この辺りはマインドフルネス瞑想は効果あり!)、実は息ができない事も、心臓が止まる事もありません。
全ては不安が作り出す幻です。
クリニックから発作止めを持たされていたら、迷わず使いましょう。
そして自分らしさを取り戻しましょう!!
以上、診察室からお伝えしました!!
パニック発作かどうかは、医師の診察・判断が必要です。
このような症状のある方は必ず医師の診察・指示を仰いで下さい!!