とん服は自分との対話

イヤなことあってドキドキしたり
めまいや吐き気がしたり
あるいは眠れなかったり。
そういうときだけ使うお薬があります。
症状が出た時だけお薬を使うことを
とん服(とんぷく)といいます。
とん服って実際、
使う時迷いますよね。
このくらいの症状で使っていいのか
依存してしまわないか
そもそもクスリ飲みたくないのに
頼ってよいのか等。
でもとん服って
私は理想的な治療法の1つだと
思うんですよ。
だって自分と向き合っている
証拠ですからね。
動悸やめまいの身体症状だけでなく
不安や悲しみ、怒りなどの
感情とも向き合っているわけです。
そういうマイナスな部分を認め
とん服という形でしっかり
対応しようとしているわけです。
自分の体調や心情と向き合って
必要ならばリセットをかける。
これがとん服の本来の姿です。
このスタイルが身につけば
どんなストレスにも対抗できます。
いまはお薬という形で
とん服するかもしれないけど
やがて
「深呼吸2回すれば大丈夫」
「瞑想すれば落ち着く」
「ダンベルで筋トレすれば怒りが収まる」
「お気に入りのラテンポップを聴きながら、メガダンスを踊る」←誰?
など
お薬から行動へとん服が代わります。
そうなると最強!!
ストレスなぞ怖いもの知らず。
人生ばく進します!
とん服は自分と向き合うお作法であり
決してクスリだけの話ではありません。
自分をありのままに受け止め
未来に向けて前向きに対処する
あなたの行動そのものが
とん服なのです!
以上、診察室からお伝えしました!