医療用のシナモン(桂枝)ってすごく優秀なんですよ

漢方にはいろんな生薬がありますけど、その中で特に優秀な生薬の1つに
桂枝(けいし)があります。

桂枝の原料であるニッキは食用にも用いられます。これがシナモンといいます。

シナモン、お菓子などによく使われますね。かむと鼻が透き通る感じしますが、医療のシナモン、いわゆる桂枝はかむととても辛いです。
あまりの辛さに身体が熱くなり、汗が吹き出します。
この作用を応用して、風邪を治そうとします。
つまり桂枝の辛みで身体を温めたり汗をかくことで、風邪の治りを早めようとします。
これが葛根湯、桂枝湯が効く理由です。

そのほかにも更年期障害で使われる桂枝茯苓丸などにも桂枝入っています。
桂枝の辛みで、モヤモヤした気分を吹き飛ばす作用があります。
眠くなったとき、ミントをかむと
刺激で目が覚めるでしょ?
あんな感じです。

これから季節の変わり目で
風邪を引きやすくなります。
気持ちも沈みがち。
そんな時に、桂枝はいかがでしょうか?

以上、停電で電気もクーラーもつかない
診察室からお伝えしました!!
(桂枝をかみたい気分だー)