診断は確かに大切だけど、こだわりすぎない方が良い話

今回は、

 

「診断は確かに大切だけど、こだわりすぎない方が良い」というお話です。

先日、このようなツイートをしました。

今回、この事について深堀していきます。

結論を言うと、「診断は確かに大切だけど、こだわりすぎない方が良い」です。

理由としては、原因追求に気を取られ過ぎてしまい、前に進めなくなるからです。

 

特にメンタルヘルス関連では、そう言えます。

うまくいかないとき、どんな思考パターンになるかというと

「うまくいかないのは才能がないからか」、「運がないからか」、「自分の生まれ育ちが良くないから」等、原因をひたすら探しがちになります。

しかし原因が分かったところで、その原因を取り除く事はできません。

 

特に原因が他人にあったり過去にあったりすると、いま何かをするという事はできません。

そもそも原因を取り除けば解決するというのは、感染症やケガなど病気がモノとして存在している場合です。

 

病気や不調がコトとして存在すると、取り除くのはなかなか難しいです

そうはいっても原因を追求しないと診断できないし、薬とか治療法も決まらないでしょ?

 

という疑問をお持ちの方もいると思います。

確かにおっしゃる通りです。

 

診断ができれば、捉え方や対処法、治療法が見つけやすいです。

しかし精神科医は、原因が追及できていなくても、とりあえず今起きている問題を解決するように促す、そういう発想を持っています。

そもそも不調の原因は1つではなく、いくつかの要素が絡み合っています。

 

いろんな原因をひもとくよりも、1つの塊として捉え、まるごと抱え込みながら前に進んだ方が良いと考えます。

世の中には完璧というのはありませんから、問題解決がで充分できていない不完全な状態でも、まずは一歩、前に踏み出しましょう。

最後にまとめると

原因追求はほどほどにしましょう。

それよりも、この状況でいかに前に進むかを考えましょう。

前に進むことで見えてくるものもありますよ。

 

というお話でした

ご静聴ありがとうございました。